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群馬県看護協会

群馬県看護協会における多職種連携への取り組み

時下、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
また平素より、本会に対しまして、群馬県医師会をはじめ関係団体の皆様から格別なるご支援・ご協力を賜っておりますことに感謝申し上げますとともに、新型コロナウイルス感染症との戦いにご尽力されています医療、介護、福祉、行政等の方々に改めまして感謝と敬意を表する次第です。
さて、群馬県多職種連携推進協議会の参加団体として、本会の概要と多職種連携への取り組みについてご紹介させていただきます。

公益社団法人群馬県看護協会は、昭和23年に設立した日本助産婦看護婦保健婦協会群馬県支部を母体とし、昭和49年に社団法人群馬県看護協会として認可され、そして平成24年に公益社団法人としてスタートしました。
令和3年度で創立73周年を迎え、設立当初は640名余りであった会員数も、令和3年度は11,450名を超える大きな組織となり、より公益性の高い事業の推進を展開しております。
創立以来、看護職(保健師・助産師・看護師・准看護師)の資質向上による、県民の皆様の健康と福祉の増進を目標に活動しており、それら取り組みの一つ一つに、本会の行動指針DANBE(だんべ)『D夢(Dream)・A説明責任(Accountability)・N自然(Nature)・Bより良い(Best)・E教育(Education)』の精神で事業を進めてまいりました。

本会では「地域包括ケアにおける看護提供体制の構築」を重点事業の一つに掲げ、
1.訪問看護の機能強化と多職種連携の推進
2.在宅・施設等の看護の機能強化の推進
を目標に実施してきました。
具体的な取り組みとしては、訪問看護師の育成と資質向上を目的とした「訪問看護師養成研修」を開催しています。
研修期間は30日間で、講師は看護職の他、医師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、臨床工学士等の方々にお願いし、各々の専門的立場から、多職種で進める訪問医療や在宅でのリハビリ支援、食事支援などの知識・技術の習得を目標とした研修となっています。
また、在宅医療を必要とする小児が、安心して在宅で療養できるように福祉や教育などが連携し、地域で在宅医療を支える体制を構築することを目的とした「群馬県小児等在宅医療連携拠点事業」を実施しています。
事業内容は小児の在宅訪問看護師増を目指し、検討部会の開催や、研修会・講習会を開催しています。
研修会は小児科医師、大学保健学教授、相談支援専門員、訪問看護師などが講師を務め、小児在宅を支える、医療、福祉、学校を含めた多職種連携の推進を目標とした内容となっています。

2040年は治療・療養の場が今以上に地域に広がるとされ、多職種連携がさらに重要となってきます。
患者さんやそのご家族等を支える一番身近な立場にある看護職が、その役割を発揮し各専門職の方々との連携をさらに推進していくためにも、多職種連携推進協議会の役割は大きいと思います。
今後とも皆様方のご指導・ご鞭撻のほどを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

公益社団法人群馬県看護協会 専務理事 矢嶋美恵子

群馬県看護協会における多職種連携への取り組み

時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素より本会に対しまして、格別なるご配慮を賜り厚く御礼申し上げます。
「看護の力は病院だけでなく、あらゆる場所で必要とされています。
最期までを、看続けるためにも。私たちはいま、『暮らし』というフィールドに立ち、これまでになかった看護のかたちを実現させなければなりません。
地域全体を見渡せる、看護システムは。
安心して、在宅医療を選択できるためには。
問われているのは、看護職ひとりひとりが考え、行動すること」これは、日本看護協会のステートメントの一節です。

看護職は、保健師、助産師、看護師、准看護師が医療・保健・福祉の幅広い分野で活動しています。
現在、就業看護職の約6割は病院において地域医療を支え、病院外の様々な場においてはあらゆる世代の人々に、多職種の皆さんと連携しそれぞれの場で看護を提供しています。
本会は地域包括ケアシステムの構築に当たって、高齢者だけでなく、子どもを産み育てる人々、子どもたち、障がいのある人々などを含む、全ての人々の生活を地域で支えるものであると考え、次の観点に立ち病院から暮らしの場に至るまでの全世代の健康を支える看護機能の強化に取り組んでいます。
1.専門性・技術の向上を図る。
2.看護の各職能間での円滑な情報共有や連携・協働を進める。
3.現場における連携・調整能力の向上を図る。
本会ではこれらの視点から研修事業を実施しています。

看護の質の向上研修はもとより、多職種各団体より講師の派遣をお願いし、専門性や連携の学びを深めています。
特に今年度は、働く領域や場の違う看護職能の交流研修を企画し、それぞれの仕事の理解を深める場を設けるとともに、新たに病院外の診療所・医院等の看護職等を対象とした研修を実施し、職種の横のつながりを意識した取り組みを強化しました。
看護職が地域の資源を学び、同じ目的をもって連携・協働することで地域全体を見渡せる看護システムの構築を推進していけるものと考えております。
群馬県医師会の先生方や、多職種連携推進協議会の皆様には、それぞれに所属する看護職が学びの機会に参加できますようご配慮いただければ幸いと存じます。
あらゆる世代に係わる看護職がその役割を発揮し、各専門職の方々との連携をさらに推進していくために、今後とも本会の事業にご指導ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

群馬県看護協会常任理事 町田敬子
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