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群馬県栄養士会

群馬県栄養士会の紹介と取り組み

群馬県多職種連携推進協議会(オール群馬)の所属団体として参加している群馬県栄養士会について紹介させていただきます。

群馬県栄養士会は、管理栄養士・栄養士免許取得者を構成員とする職能団体で、日本栄養士会と連携・協働して組織運営を行っています。
管理栄養士・栄養士の職場は、人々が生活するあらゆるところで「食・栄養」の業務を行うことから、広範囲にわたっています。
それぞれの職場に必要な専門性を踏まえた活動を展開するために、「医療」や「学校健康教育」、「公衆衛生」、「福祉」などの職域に分類し、それぞれの分野で調査、研究、研修などの事業を行っています。
また、最新の知識・技術を修得し、管理栄養士・栄養士としての資質の維持・向上を図り、専門性をさらに高める目的で生涯教育制度を構築しました。専門職としての質の担保を図ると共に、人々の栄養上の課題の解決を支援するという基本的使命のもと、それぞれの職域や活躍分野でのキャリアアップも行っています。

群馬県栄養士会では、県民の健康づくり・生活習慣病の見直しと改善を地域の身近なところで支援するために「栄養ケア・ステーション」を開設しています。さらに、県内には日本栄養士会が認定した管理栄養士等の起業型「認定栄養ケア・ステーション」が4か所すでに稼働しています。(令和4年度には、6か所に増える予定です。)
これらの「栄養ケア・ステーション」では、管理栄養士・栄養士が個々人に対応した適切な食生活を提案するほか食育、栄養相談、介護予防、生活習慣病等の予防・改善等をサポートします。
地域住民の方はもちろん、医療機関、自治体、健康保険組合、民間企業、保険薬局などを対象に栄養学に基づいた様々なサービスを各所へ訪問し、直接的にサポートさせていただきます。(詳細は本会のホームページを御参照ください。)
高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けることが出来る社会の実現を目指し、設置された多職種連携推進協議会に管理栄養士・栄養士が集う群馬県栄養士会を加えていただきましたことを御礼申し上げます。
今後はさらに研鑽を積み、「食・栄養」の視点で多職種連携・協働に参加して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

群馬県栄養士会長 神保京子

栄養の日・栄養週間の紹介

時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
群馬県医師会をはじめ関係団体の皆様には、本会に格別なるご支援・ご協力をいただきましてありがとうございます。

群馬県多職種連携推進協議会(オール群馬)構成団体である群馬県栄養士会の取組みについて紹介させていただきます。
本会は管理栄養士・栄養士免許取得者を会員とする職能団体で、(公社)日本栄養士会と連携・協働して活動を行っています。
今回は、「栄養の日・栄養週間」について紹介させていただきます。

日本栄養士会は2016年に、全ての人々の健康の保持・増進の実現に向けて、「栄養の日(8月4日)」、「栄養週間(8月1日~8月7日)」を制定しました。
昭和27年(1952年)7月31日栄養改善法公布、公益社団法人日本栄養士会設立日8月1日、平成14年(2002年)8月2日健康増進法公布など、栄養並びに日本栄養士会に関連する記念日が多数あるこの時期に、多くの皆さんに親しみを持っていただくことを目的とし、8(エイト)と4(ヨン)で、「えいよう」の日としました。

たのしく食べる、カラダよろこぶ「栄養の日」、「栄養週間」の事業は、日本栄養士会と47都道府県栄養士会で実施します。
そして、厚生労働省、農林水産省、文部科学省、環境省、消費者庁、(公社)日本医師会、(公社)日本歯科医師会、(公社)日本薬剤師会、(公社)日本看護協会、(公社)日本理学療法士協会、(一社)日本作業療法士会、(一社)介護支援専門員協会、(一社)日本サルコペニア・フレイル学会、(一社)日本老年医学会等の60余りの機関・団体・学会(敬称略、順不同抜粋)から毎年後援をいただいて実施しております。
今年度の具体的な事業企画は、栄養の重要性と管理栄養士・栄養士の職能認知・普及を目的に病院、福祉高齢、小中学校、企業、行政機関等の管理栄養士・栄養士の活動先で、施設利用者あるいは地域の皆様を対象に「間食のすすめ!」をテーマに「栄養ワンダー」を開催します。
また、オンラインでも栄養の重要性と管理栄養士・栄養士の職能認知・普及等の広報活動を行う予定です。
群馬県栄養士会では、8月5日(土)に前橋商工会議所を会場として「栄養ワンダー」を開催する計画を進めています。
皆様にご参加いただき、「栄養」に興味・関心を寄せていただく機会となれば幸甚です。

群馬県栄養士会長 神保京子
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